横綱、稀勢の里の故郷に立つ巨大な牛久大仏

19年ぶりに横綱に昇進した稀勢の里の故郷、茨城県牛久市に立つ牛久大仏は、世界最大の120メートル。なんと、世界一高い大仏としてギネスに登録されているのです。どことなく、大仏様の目の辺りが稀勢の里に似ているのは気のせいでしょうか。
それにしても、ギネスに載るだけの大きな大仏様なので初めて見た時にはかなりの驚きがありました。アウトレットに向かう道すがら、圏央道を東関道方向に走っていると、突然、森の中に突き出た大仏の巨体が現れ、遠くからでもその尋常でない大きさには驚きます。まるで大魔神の映画のようで、あまりの大きさに恐怖を感じるほど。奈良の大仏や自由の女神より、断然大きいのです。この大きさは必見の価値があります。
しかも、この大仏様の内部にはエレベーターがあり、地上85mの展望台へ昇ることができます。ちょうど、大仏の胸の辺りからの展望ですが、霞ケ浦を見渡せ、晴れた日にはスカイツリーも臨めます。1階から5階までは見学コースになっており、建立完成までのパネルや大仏様の親指の模型が展示しているコーナーもあります。
園内には、入り口から大仏へと通じる道に仲見世があり、また、小動物と触れ合える小動物公園や、四季折々の季節の花が咲き誇るお花畑もあります。小動物公園では、おサルの曲芸ショーも行われており、ファミリーでも楽しめる観光名所となっています。
もちろん、すぐそばには阿見プレミアム・アウトレットもあるので、一緒にたのしまれるとよいかと思います。